夜更かしはダイエットの敵
女性専用&子連れOK
パーソナルジム #サラトレ 池尻大橋本店スタッフです🌈
今回は、夜型の生活を送っている方が
なぜ太りやすくなるのかその理由について説明します。
夜型生活を送っていると太りやすくなると言われていますが、その原因は主に以下の4点です↓
①1日に消費するカロリーの量が減少
基礎代謝(何もしなくても1日に消費するカロリー)が平均で52〜59kcal少なくなると言われています。
つまり、1週間で364〜416kcal、1ヶ月で1560〜1770kcalも燃やせていないことになります。
脂肪は1kgあたり7200kcalなので約5ヶ月この生活を送るだけでも脂肪が1kg増加する計算になります。
ということは1年で2kg以上の増加です。怖いですね。
②1食あたりの消費カロリーが減少
夜中に食事を摂った人は、日中に同じ内容の食事を摂る人よりも、
食事誘発性熱産生により消費されるエネルギーが顕著に少なくなります。
また、食事の時刻が遅くなればなるほど有意に低くなるという結果も。
消費カロリーの違いは微々たるものですが、積み重なれば大きな違いになります。
※ちなみに食事した際に体が熱くなる現象が起こると思いますが、そのときは安静にしていても代謝が高い状態が保たれています。その状態のことを食事誘発性熱産生と言います。
③血糖値に害が出る
食後に上昇した血糖値を下げるインスリンを分泌する能力は、夜には弱くなります。
したがって夜間にカロリーを多く摂取してしまうと、血液中のブドウ糖が脂肪細胞として
蓄積されやすくなるのでダイエットに好ましい結果にはなりません。
④空腹になりやすい
睡眠不足は、食欲のコントロールをし辛くなります。
理由はホルモンバランスが関係しており、睡眠時間が短くなると食欲を増加させるホルモンである『グレリン』の量が増え、食欲を制御する『レプチン』の量が減ります。
実際にスタンフォード大学の調査で8時間睡眠の人に比べて5時間睡眠の人は、グレリンが15%増加しレプチンが15%低下したというデータも出ています。
いかがでしたでしょうか?
ダイエットを行っているのに体重が思ったように減っていかない原因はもしかしたら生活習慣にあるのかもしれません。
ぜひ一度、自分自身の生活を見直してみましょう!
そこにダイエットのヒントがあるかもしれません。
それではまた次回です!☀️
この記事を書いた人
女性専用&子連れOKのパーソナルジム 『#サラトレ』のスタッフです!パーソナルトレーナーとして専門的な知識を持った私たちスタッフが日々のブログを更新します!