生理痛を悪化させる食事と軽減させる食事

食材

女性専用&子連れOKパーソナルジム

#サラトレ 池尻大橋本店 代表 RIKUです🌈

今回は、女性にとって辛い生理痛を悪化させてしまうかもしれない食材と生理痛を緩和させる食材についてです!
早速ですが、生理痛を悪化させてしまう可能性のある食品を見ていきましょう!




生理痛を悪化させる食品とは?

肉

①オメガ6とアラキドン酸
サラダ油などに多く含まれるオメガ6は身体の中でアラキドン酸(肉類などの動物性脂肪に多く含まれる)に変わり、プロスタグランジンという炎症物質に変化します。また、損傷部位や炎症部位では神経痛反応であるブラジキニンという成分が分泌され、このプロスタグランジンとブラジキニンは相互に反応を起こして助長し合ってしまします。なので、オメガ6を含むサラダ油、肉やバターなどの動物性脂肪を多く摂る食生活を送ることによって生理痛の痛みが増幅してしまう可能性があるので注意しましょう。


②砂糖
特に白砂糖は消化吸収の際にビタミンB群やマグネシウムなど多くのビタミン・ミネラルを消費してしまいます。その結果、血管の拡張が起こり、アレルギー様症状を引き起こす化学物質ヒスタミンが多く分泌され炎症反応が起きやすくなるので注意しましょう。


③アルコール
アルコールの分解過程で出されるアセトアルデヒドによって、アレルギー様症状を表す化学物質ヒスタミンが多く分泌されることによって炎症反応が起きやすくなってしまいます。健康のためには、普段からアルコールの摂取量に気をつけることはもちろんのこと生理前のタイミングでは特にアルコールを避けるようにしましょう。

次は生理痛の痛みを軽減させてくれる可能性がある食事についてです。




生理痛を軽減してくれる食事とは?

刺身

オメガ3
マグロやサバなどの青魚やくるみなどのナッツ類、えごま油や亜麻仁油にも多く含まれているオメガ3系の油を積極的に摂る生活を心がけるようにしましょう。オメガ3は炎症を抑える働きのある物質の材料になるのでオススメです。


ビタミンA/βカロテン
ビタミンAは鰻やレバーなどに、ビタミンAの前駆体であるβカロテンは人参やほうれん草などに多く含まれており、抗炎症作用もあるためオススメです。またビタミンAやβカロテンは脂溶性のビタミンのため、魚類などの油と一緒に摂ってあげると吸収率も高くなりオススメです!


ビタミンC
野菜だとブロッコリーや赤ピーマン、果物ではキウイフルーツやいちごなどに多く含まれています。ビタミンCも同じく抗炎症作用があるので積極的に食べていきましょう。ちなみに女性に不足しやすい鉄はビタミンCとともに摂取することによって級数率が上がるのでオススメです。


ビタミンD
サケ、マグロ、サバなどの魚類やシイタケなどのキノコ類に多く含まれています。特にしいたけは日光(紫外線)を当てた干し椎茸にすることによってビタミンDの含有量が増えるので天日干しをするとオススメです。きのこ類を取る際には魚などの油と一緒に食べてあげることによって吸収率が上がります。


ビタミンE
アーモンドなどのナッツ類をはじめ、アボガドやうなぎなどの魚介類にも多く含まれています。こちらも同じく脂溶性のビタミンの1種です。


ポリフェノール
多くの植物に存在する苦みや色素の成分であり、事前界には5000種類以上あると言われています。抗酸化作用が強いので活性酸素などの有害物質を無害に変える働きがあります。代表的な食材でいうとカカオやブルーベリー、緑茶などです。


マグネシウム
あおさやワカメなどの海藻類、アーモンドなどのナッツ類、ほうれん草などの野菜、玄米、納豆などの大豆製品やキンメダイや桜えびなどの魚介類など多くの食品に含まれています。マグネシウムが欠乏してしまうと炎症反応が増加しやすくなるので積極的に取り入れていきましょう。




最後に

買い物

いかがでしたでしょうか?
今回の生理痛が酷くなる食材と生理痛が緩和される食材をしておくことによって、生理痛が既に酷い方は食生活を見直すことによって痛みが軽減される可能性がありますし、今は生理痛が酷くないという方もしておくことで今後の対策に役立てるかと思います。1ヶ月に1度は襲ってくる女性ならではの周期や自分の体調に合わせた栄養素を選択して食事が出来ると本当の意味で健康的な生活を得られます。

少しでも#サラトレでの発信内容が皆さんの健康にお役立ちが出来ますように。
それではまたお会いしましょう!


この記事を書いた人

女性専用パーソナルジム#サラトレ

女性専用&子連れOKのパーソナルジム 『#サラトレ』のスタッフです!パーソナルトレーナーとして専門的な知識を持った私たちスタッフが日々のブログを更新します!

関連記事