パーソナルトレーニング ジム（池尻大橋）＃サラトレ

保育園給食の秘密

女性専用＆子連れOKのジム＃サラトレ池尻大橋本店のYUKIです🌈

最近会員様と、保育園管理栄養士時代の話をすることがあったので、本日は保育園給食の秘密についてお話をします😊

私は新卒から4年間、企業保育園の管理栄養士として給食作りと食育を行っていました🌞

私のいた園は朝おやつ、昼食、おやつ、捕食や夕食を提供していたので、
出勤してから一日中調理と片付けを繰り返すハードな日々でした！

保育園給食は0歳〜5歳児＋保育園の先生が食べるご飯なので、月齢によって下記のように少しずつ食の形態が変わります💡
プラスでアレルギー児の代替え対応もあるので、狭い調理台の上はカオス状態になります…

🌼5〜6ヶ月：離乳食初期　すりつぶし
🌼7〜8ヶ月：離乳食中期　舌で潰せる
🌼9〜11ヶ月：離乳食後期　歯茎で潰せる（手掴み食べにも対応）
🌼1歳〜1歳半：離乳食完了期　幼児食を刻む（スプーンに乗る大きさ）
🌼〜2歳：乳児食　幼児食を小さめに切る（フォークも使用）
🌼〜5歳：幼児食　箸で掴みやすい切り方にすると◯
🌼先生：通常食　調味料を足す

さつまいもを使用したお誕生日ケーキ😋

食形態は口腔機能や消化管の発達によってステージが変わりますが、味付けも大人と変えているんですよ＾＾

例えば離乳食は基本的にだし汁調理で調味料を使用しませんが、完了期あたりから徐々に大人と同じ調味料を使ったメニューを提供していきます。
幼児食は完全に大人と同じメニューですが、調味料は大人の0.8掛けにおさえています🌞

理由の一つとして、大人になるにつれ舌にある味蕾（みらい）という味を感じる部分が3分の１程に減少してくることが挙げられます。
つまり、子どもの方が繊細な味覚を持つということですね。

好き嫌いが多い子ほど、「今日のりんごは甘いね〜」と味の違いに気付いたりするので面白かったです♪

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