脚やせについて③〜足の浮腫み〜
こんにちは!女性専用&子連れOKのパーソナルジム#サラトレ池尻大橋本店のパーソナルトレーナーAKIRAです🌈
3回に分けて書いてきた脚やせについては今回が最後となります!
今日脚の浮腫についてです✨
脚はなぜ浮腫みやすいのか、浮腫んでしまったらどう対処するのか等解説していきます。
なぜ浮腫むのか?
心臓から送り出された血液は二酸化炭素や老廃物を回収しながら身体を巡り、また心臓に戻るのですが、この際に足を流れ、心臓に戻る血管は下から上へと重力に逆らって心臓に戻らなくてはなりません。この時にポンプの役割を果たすのがふくらはぎの筋肉です!ふくらはぎの筋肉が伸び縮みし、ポンプの役割をしますが、様々な理由でこの機能が弱くなってしまうとふくらはぎで血液が停滞し浮腫んでしまいます。
むくみの原因
ふくらはぎのポンプがうまく機能しなくなってしまう理由として以下の原因が考えられます。
①運動不足
②塩分の摂りすぎ
③アルコールの摂取
④冷え
⑤女性特有のホルモンによるもの
⑥病気
運動不足
運動不足により、ふくらはぎの筋肉が弱ってしまうと、ポンプの機能も弱くなってしまいます。肥満、または無理なダイエット、長時間同じ姿勢でのデスクワークなどは筋肉量の低下やポンプの機能低下により浮腫みやすい身体になってしまいます。
適度な運動をするよう気をつけるとともに、無理な食事制限などはやめて筋肉量をアップし、浮腫みにくく太りにくい身体を手に入れましょう!
塩分の摂りすぎ
塩分には水分を身体に抱え込む性質があるため、余分な水分をうまく排出できなくなり身体の中に溜まってしまいます。
塩分の摂りすぎにより浮腫みがある場合は、カリウムを多く含む食材を積極的に摂っていきましょう!カリウムには汗や尿としてナトリウム(塩分)を排出してくれる効果があります!
カリウムを多く含む食材 りんご、バナナ、アボカド、ほうれん草、きゅうり、ナス、モロヘイヤ、海藻、ナッツ類、鶏ささみ肉、きのこ類etc
アルコールの摂取
飲みすぎてしまった翌日、浮腫んでいることが多い。。。と感じている方も多いのではないでしょうか?
アルコールは血管内を脱水状態にしてしまう働きがあります。そのため体の中の水分は失われ、血液の濃度が高くなります。そうなってしまうと体は血管内に水分を取り込み濃くなってしまった血液の濃度を薄めようとします。この時に取り込んだ水分がむくみの原因になってしまいます。
また、お酒のおつまみには塩分が高いものが多いですよね...
そうすると上の塩分の摂りすぎとのダブルパンチ!👊
身体の冷え
脚の先が夏でも冷たい!そんな方は血行不良により脚の先まで血液が循環しにくくなっている可能性があります。そうなってしまうと血液やリンパの流れも滞りむくみの原因になってしまいます。
足をグーチョキパーのように動かしていく、ゆっくり湯船に浸かるなど対策をとっていきましょう!
翌日後悔しないためにも飲み過ぎ食べ過ぎは程々にしましょう🌱
女性特有のホルモンによるもの
生理前にむくみやすさを感じる方も多いのではないでしょうか?
これは黄体ホルモンと呼ばれるものが原因と言われています。黄体ホルモンの分泌量が生理前になると急激に多くなります。妊娠に向けて水分や栄養を身体に蓄えようと働くため、浮腫につながってしまいます。
対策としては身体を締め付ける服を避ける、寝る際は足を少し高い位置に上げて入眠する、ゆっくりと入浴するなどがおすすめです!
病気によるもの
一過性のものではなく、浮腫みがなかなか改善されない。日々悪化していく。などの症状がある場合は心臓や肝臓、腎臓などの深刻な病気の可能性もあります。
その際はすぐに受診することをお勧めします。
いかがでしたか?
3回にわたって脚やせについての解説をさせていただきました!
小さなことの積み重ねをコツコツと頑張り、夏に今より美しくなっていることを日々想像し頑張っていきましょう⛱
それでは!また次回のブログでお会いしましょう✨
この記事を書いた人
女性専用&子連れOKのパーソナルジム 『#サラトレ』のスタッフです!パーソナルトレーナーとして専門的な知識を持った私たちスタッフが日々のブログを更新します!