食肉が環境問題に?
こんにちは!女性専用&子連れOKのパーソナルジム#サラトレ池尻大橋本店のパーソナルトレーナーMINAMIです🍑
近年、皆様ご存知の通り地球温暖化や森林破壊、水質汚染などの気象変動問題はますます深刻化しています😭
原因とされる温室効果ガス排出量は、世界の経済成長につれて急増しており、今後さらに深刻さが増すと予測されています😔
車、飛行機、列車のような乗り物が温室効果ガスを排出していると認識している方は多いのではないでしょうか?
ですが、それらよりも圧倒的に排出量が多いのが畜産によるものなのです😲
世界の水資源の、なんと3分の1もが畜産業のための消費であり、アマゾン森林破壊は91%が畜産業によるものとされています。
ここまででもかなりの数値を占めている畜産🐄
では実際どのくらい深刻なのか見てみましょう。
畜産には大量の資源が消費される
トマト1㎏を育てるの必要な水の量は、約200リットル🍅ですが牛肉を生産するには、トマトの77倍もの水が必要とされます。家畜を飼育するための放牧地や飼料用作物の栽培に使われている農地は、地球上に存在するの80%以上。
このように畜産には予想以上に多くの水や土地などの資源が消費されている現状です。
また世界中の穀物の50%以上が、家畜のエサとなり家畜に供給される穀物は、貧困に苦しむ人口が多い途上国で栽培され、飢えに苦しむ子供たちの90%以上が、穀物を家畜のために育てているという現実。なんと、家畜のために栽培されている穀物がもし人間に供給されるのであれば、私たちは100億人もの人口をゆうに養えるという研究結果が発表されています。
その他どう影響があるのか?
家畜のオナラやゲップ、その家畜を運ぶことに車や船が使われ温室効果ガスがさらに増え、毎秒サッカーグラウンド1つ分の熱帯雨林が、畜産のために伐採されています。それにより毎日最大137種の動植物が失われています🌲
私たちが美味しくお肉を食べている時に地球は泣いているのかもしれません😢
できる事からやってみる
では明日からお肉をやめよう!を推奨しているわけではなく、この現状をしっかりと理解し食べる量を抑える、大豆ミートに切り替えるなどできることから取り組んでいく必要があります。
みんなで住むこの地球をよりよくするために現状を把握することはとても大切ですからね🌍💓
この記事を書いた人
女性専用&子連れOKのパーソナルジム 『#サラトレ』のスタッフです!パーソナルトレーナーとして専門的な知識を持った私たちスタッフが日々のブログを更新します!