お米はダイエットの敵?
女性専用&子連れOKのジム#サラトレ池尻大橋本店のAKIRAです🌈
ダイエット中に抜いてしまいがちなお米🌾本当にダイエット中に必要のない食べ物なのか!
今日はその真意についてお話ししていきます!
お米はダイエットの敵?
最近ではダイエット=炭水化物(ご飯、パン、麺)を抜く
というダイエットが広まっていますよね。
確かに炭水化物の多くは糖質です。そのため糖質を抜くと、体内で、糖についていた水分も排出されるため短期間で体重が減ることは事実です。
しかし、それは引き締まっているのではなく、水分が抜けただけの状態。体脂肪は決して減っていません🙅♀️
また、糖質を抜いた結果身体の中の筋肉量も落ち、代謝は下がる一方。食べていないのに体重が減らない、引き締まっていかない、つかれやすい。などのよくない結果に。
そのため、糖質をカットするダイエット方法では多くの方がリバウンドをしてしまいます。
かといって糖質は余ったものは体脂肪として蓄えられる物でもあるため食べ過ぎは禁物です!
パンやパスタなどと、ご飯の違い
炭水化物と一括りにしてもさまざまな食材があります。
炭水化物と聞いて思い浮かぶのはパン、パスタ、ご飯...etc
どれも炭水化物には変わりないですが私たち日本人の身体には圧倒的にお米があっていると言われています🌾
なぜなら、日本人の主食は昔からお米ですよね。
そのため、お米より大きな分子で構成される小麦グルテンのタンパク質が腸壁を傷つけたり穴をあけ、栄養をうまく吸収できなくしてしまいます。
また、パスタには脂質や糖質たっぷりのソースがかかっていたり、パンにはバターやジャムをつけて食べたり、あまーい菓子パン、揚げ物などを挟んだ惣菜パンなどがあり、糖質だけではなく、脂質や+αの糖質がセットで1度に摂れてしまいます。
そのため、ダイエットにはお米がダントツでおすすめです!
お米はここがいい!
①腹持ちがいい
消化吸収がゆっくりで他の主食に比べ消化と吸収に時間がかかります。そのため腹持ちが良く、空腹により間食を食べてしまうことも防げます✨
②咀嚼回数
他の炭水化物に比べ平均咀嚼回数が多くなっており満腹中枢を刺激し食べ過ぎを防ぎます✨
③便秘改善
お米には糖質だけではなく便のかさを増す不溶性の食物繊維も含まれています。
そのため糖質制限のダイエットをした結果便秘に苦しんだ...なんて女性も多いのではないでしょうか。
④トレーニングの効率アップ
糖質は身体を動かすエネルギーになります。その糖質が不足するとトレーニング中、思うように身体が動かせない、筋肉を生み出すエネルギーが不足する、不足すると筋肉の材料になるタンパク質からエネルギーを生み出そうとするため筋肉の合成がされない、その結果、痩せ体質を作るのに欠かせない筋肉が増えず代謝が上がらないなどいいことなし!
しっかり適量の糖質を摂り、トレーニングの効率を上げていきましょう!
お米のおすすめの食べ方
お米は身体にとって必要!と、摂りすぎてしまうとエネルギーにならずに余ってしまった分は身体に脂肪となり蓄えられてしまうため、1回に食べる量は拳一個分程度に押さえておくことがおすすめです◎
また、ご飯と共にバランスの良い和食中心のおかずを摂っていきましょう!
おかずの中には筋肉の材料になる肉や魚などのタンパク質や、糖質の吸収を緩やかにしてくれる食物繊維を積極的に取り入れていきましょう!
ご飯を食べると太る方の特徴
お米を食べて太る!と思っている方はお米が原因で太っている方はほとんどいません。
あるとするならば、お米を食べすぎてカロリーオーバーになってしまっている可能性が高いです。
そうでない場合は、お米ではなく、お米と一緒に食べているおかずに問題がないか考えてみましょう!
塩分が多い、炒め物や揚げ物が多い、シンプルにおかずの量が多くカロリーオーバー。。
などが大きな原因になっている可能性があります。
炒め物や揚げ物が多い方は脂質が多く、カロリーを簡単に摂りやすい傾向にあります。
炭水化物、タンパク質の1gあたりのカロリーは4kcalですが、脂質はなんと1g9kcalもあるのです。
本気でダイエットをしよう!と思ったら炭水化物ではなく脂質の摂り過ぎに気をつけるのが効果的と言えます!
いかがでしたか?
ダイエットは何かを極端に減らしたり、食べる量を減らしてしまうと逆効果です。
バランスよく栄養をとり、運動をして代謝を上げて、引き締まった身体を手に入れましょう🌈
この記事を書いた人
女性専用&子連れOKのパーソナルジム 『#サラトレ』のスタッフです!パーソナルトレーナーとして専門的な知識を持った私たちスタッフが日々のブログを更新します!