乾燥肌と美肌
女性専用&子連れOKのジム#サラトレ池尻大橋本店のAKIRAです🌈
カサカサと肌が乾燥する季節になりましたね。
肌の水分量が低下している乾燥肌。スキンケアでどれだけ水分を与えても、肌が健康でなくては根本的な乾燥肌の改善にはなりません😭
乾燥しない肌をキープするためにはどのような対策があるのか!
それを今日は書いていきます。
肌のバリア機能は、常に細胞が生まれ変わる「ターンオーバー」によって健やかに保たれています。
生まれ変わるための細胞を構成するのは、普段私たちが口にする食事に含まれた栄養素!
栄養バランスが偏ると、肌のうるおい成分が不足したり、ターンオーバーが乱れたりして乾燥を招いてしまうことも。
また、外食やコンビニ食、ファストフードに頼り過ぎてしまい、塩分・糖分・脂質を摂りすぎると、肌の代謝に必要な栄養素のビタミンB群などが消費されて不足してしまい、乾燥肌や肌荒れの原因になることもあります。
肌に必要な栄養を摂る
栄養の摂取だけならサプリメントでも悪くはないのですが、これは『栄養補助食品』で、栄養をサプリメントだけに頼るのはお勧めできません。
脂溶性ビタミンやミネラルの摂り過ぎなど、過剰な栄養が内臓に負担を与え、中毒症状が起きる危険もあります。
バランスが取れない摂取の仕方より、普段の食事から適量の栄養素を取り入れる方が身体と肌にとってはいいです!
乾燥肌でお悩みの場合は、スキンケアによる乾燥予防だけではなく、食事の改善を含めた生活習慣に関して対策をすることが大切になってきます!
乾燥肌の人におすすめの栄養素と食べ物8選
乾燥肌の改善のために、食事によるバランスの取れた栄養の摂取が重要であることがわかっていただけたかと思いますが、では具体的にどのような栄養素が乾燥肌の人におすすめなのでしょうか。
タンパク質
身体を構成する要素のうち、水分を除けば最も多いのはタンパク質。食事から摂り入れられたタンパク質は、消化によってアミノ酸に分解され、健康な肌を作る材料になります。
細胞の構成のほかにも肌のターンオーバーをサポートする働きがあります。
特にタンパク質を多く含む食品は、卵、納豆、豆乳などの大豆製品、魚、肉など。牛乳やヨーグルトなどの乳製品もタンパク質豊富です。三大栄養素の一つでもあり、肌だけでなく人間の生命や身体活動などに欠かせない栄養素です。最近では、タンパク質を多めに摂取できたり、気軽に摂取できる商品なども市販されており、手軽に取りやすくなってきています。
亜鉛
亜鉛には、タンパク質の代謝を促し、細胞の新陳代謝などの体内のさまざまな働きをサポートする働きがあります。
肌のターンオーバーの促進に影響があるとされている栄養素で、免疫力の向上にも関係があると言われています。
牡蛎、蟹、赤身の肉など、肉類や魚介に多く含まれる重要なミネラルですが、亜鉛は汗や尿から排泄されるため、よく汗をかく人やお酒を多く飲む人は不足しがち。アルコールの代謝のためにも体内の亜鉛が使われてしまうので、しっかりと補うことが必要です。
必須脂肪酸
必須脂肪酸は、肌を外的刺激から守ってくれる「皮脂」の原料となる栄養素です。
脂肪の構成要素である脂肪酸のうち、体内で合成できないため食事で摂る必要があるものをいいます。
皮脂が不足すると、肌の水分と油分のうるおいバランスが乱れて肌のバリア機能が低下し、乾燥を招いてしまうとされているため、乾燥肌の人ほど意識する必要があります。
ベニバナ油、コーン油などの植物性油などに含まれていて、最近話題のオメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸なども同じ必須脂肪酸の仲間です。オメガ3脂肪酸の一つであるEPAを多く含む食品としては、青魚などが挙げられます。
ビタミンA
ビタミンAは、皮膚や粘膜のうるおいを健やかに保ち、角質層に含まれる天然保湿因子(NMF)の生成を促します。ビタミンAの不足は肌のカサつきにつながるため、しっかり摂りたい栄養素です。
緑黄色野菜に含まれるカロテノイドの一種、β-カロテンが、体内で必要に応じてビタミンAに変換されます。そのため、β-カロテン豊富なにんじんやカボチャ、小松菜、ほうれん草など、緑黄色野菜を摂取することがおすすめ。ほかに海藻類、卵黄、レバーなどにも含まれているので、献立への応用もききやすく効率的に摂ることができます。
ビタミンB2
ビタミンB群の一種であるビタミンB2は、脂質の代謝をサポートし、皮膚や粘膜などの細胞の再生に役立つ栄養素です。
ビタミンB2が不足すると、肌荒れやニキビの発生を引き起こしやすくなってしまいます。特に、ビタミンB6と一緒に摂ると、肌の細胞が生まれ変わるサイクルであるターンオーバーを促す働きが期待できるとされています。ビタミンB2が多く含まれている食べ物には、レバー、卵、納豆、アーモンドなどがあります。
ビタミンB6
ビタミンB6は別名ピリドキシンとも呼ばれるビタミンB群の一種。タンパク質の代謝に必要な栄養素で、タンパク質の分解・合成を助け、結果として皮膚や粘膜の健康維持に働きます。
ビタミンB6が欠乏すると、タンパク質の代謝異常が起こってしまい、肌トラブルが起きやすくなります。鶏むね肉や、イワシやマグロなどの魚、にんにくやサツマイモ、バナナ、アボカドなどに多く含まれています。
ビタミンC
##肌の酸化を抑えるとともに、ハリ・弾力を保つコラーゲンの生成を促進します。さらに、ビタミンCはメラニン色素の生成をおさえ、色素沈着やシミを防ぐ働きもあるため、紫外線対策にも重要な栄養素です。
美しい肌を保ち、透明感のある肌に導く美白ケアにも効果的なビタミンCですが、体内で作ることができないため、食事から摂取することが必要です。
レモンをはじめとした柑橘類、イチゴ、アセロラ、キウイなどの果物、またブロッコリー、小松菜、赤ピーマンなどにも多く含まれます。水溶性で加熱や水にさらすと栄養素が減少するため、できるだけ生で食べることがポイント。ビタミンC豊富なフルーツと小松菜でスムージーなどをつくると、手軽で効率的にビタミンCを摂取できますよ。
ビタミンE
ビタミンEは活性酸素の働きを抑え、肌の細胞の酸化を抑える強い抗酸化作用を持つ、アンチエイジング効果が期待できる栄養素です。肌の血行を促進し、ターンオーバーを促すことで、肌のバリア機能を高めてくれます。
油脂に溶けやすいので、油と一緒に調理をすることで吸収率がアップ。
大豆製品やアーモンドなどのナッツ類、サバなどの魚介類や、パプリカ、ホウレンソウ、さつまいもなどに含まれています。
まとめ
いかがでしたか?乾燥知らず!とまでは難しくても少しずつ食べるものから変えてみませんか😊
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この記事を書いた人
女性専用&子連れOKのパーソナルジム 『#サラトレ』のスタッフです!パーソナルトレーナーとして専門的な知識を持った私たちスタッフが日々のブログを更新します!