腹圧って何？その効果とトレーニング方法の解説

2024.05.18 カテゴリ：姿勢

腹圧画像

女性専用＆子連れOKのジム＃サラトレ池尻大橋本店のりくです！

本日はよくパーソナルジム等で耳にする『腹圧』について説明します！

ジムに通ったことがある方であれば、トレーナーが「腹圧」をかけてと言っているのを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか？

なんとなくイメージはできるけど、実際に腹圧って何と聞かれたら意外と分からない方も多いのではないかと思います。

そこで今回は腹圧について説明いたします↓

腹圧ってなに？？

腹圧値は、腹腔内圧の略称のことです。ちなみに「腹腔」ってなんのことと思った方もいると思うので説明すると腹腔は横隔膜の下にある主に消化器などの内臓が集まっている空間のことであり、その内部にかかる圧力のことを腹腔内圧と呼びます。

この腹圧が高まることで、体幹が安定して正しい姿勢をキープしやすくなり、日常生活で重いものを持ち上げたり、スポーツ、トレーニングなど様々な活動で重要な役割を果たしています。

腹圧がうまくかからないとどうなるの？

腹圧が適切にかからないと、身体の安定性が低下し、パフォーマンスや安全性に影響を及ぼす可能性があります。例えば、重い物を持ち上げる際に腰に負荷がかかり、怪我のリスクが高まったり、姿勢が崩れて腰部などへの負担が増えてします可能性が高くなります。

さらに、腹圧が不足すると、内臓が十分に支えられずに消化器系の問題や腹部の不快感を引き起こす可能性もあります。

腹圧がかかるとどういうメリットがある？

適切な腹圧がかかることで、身体には多くの利益がもたらされます。まず第一に、安定した姿勢を保つことができます。これにより、怪我のリスクを減らし、パフォーマンスを向上させることができます。また、腹圧は呼吸をサポートし、身体のコアを強化し、バランスを改善します。さらに、内臓の位置を適切に保つことで消化機能を促進し、身体全体の健康を維持しやすいというメリットもあります。