自律神経とは?
こんにちは!女性専用&子連れOKのパーソナルジム#サラトレ池尻大橋本店のパーソナルトレーナーMINAMIです🍑
体の調子が悪い時、症状を調べると「自律神経が乱れている」とでてくる事がよくありませんか?
でも一体自律神経とはなんなんでしょうか。
今日は自律神経について深掘っていきましょう💪
自律神経とは
自律神経とは、全身の器官をコントロールする神経系です。交感神経と副交感神経から成り立っています。
交感神経
交感神経は体の活動性を生み出す神経系で、昼間などの日中に優位になります。
血流を促進し血圧・拍動・体温などが上昇するため、活発に活動するエネルギーがわきます。
副交感神経
対して副交感神経は休息させる神経系で、夜間に優位になります。
心臓の働きを緩やかにし、血圧・拍動・体温などが下がるため、心身の緊張がほぐれやすくなります。
自律神経が乱れる原因は?
・ストレス
人間関係や仕事での悩み、不安、強いプレッシャーなどのストレスが原因で、交感神経系が優位な時間帯が長い状態が続き交感神経と副交感神経とのバランスが崩れ、自律神経が乱れてしまう原因となります。
・生活習慣の乱れ
本来、人の体は規則的な生活の元、自律神経系がうまくバランスを取ることで心身の状態を保っています。
しかし、昼夜逆転の不規則な生活や偏食、睡眠不足のような生活習慣の乱れは、交感神経が優位になる時間帯が長くなることにつながります。
・疾患
発熱や体の痛みといった、心身の疾患が原因で自律神経が乱れる場合もあります。
風邪気味の体を押して出勤・通学をするといった誰もが経験するような行為にも気を付ける必要があります。
・ホルモンバランスの乱れ
脳内で、ホルモンバランスを司る箇所は、自律神経のバランスを調整する箇所と近い位置にあるため、ホルモンバランスが乱れることで自律神経が乱れる場合があると考えられています。
女性ホルモンが急激に減少して起きる更年期障害が、ホルモンバランスの乱れを引き起こす疾患としては有名です。
また、個人差はありますが、月経のような生体サイクルも原因になりうることが知られています。
自律神経を整える方法
現代の我々の生活は、交感神経系が優位になりやすい刺激にさらされた社会環境にあると言えます。
そのため、意識的に休養や睡眠を取ることで、交感神経と副交感神経のバランスを保つことを意識しましょう。
ただし、休みっぱなしもダメで、交感神経も適度に刺激してあげる必要があります。
睡眠、休養、食事、運動、そして現代においては勉強や労働も含めて、適度に休み、適度に体を動かすといったことを意識していく必要があります。
いかがでしたか?
自律神経を整えるには睡眠、休養、食事、運動をバランスをとりつつ行っていく必要があるみたいですね。
このバランスが難しいのですが皆さんのできる範囲で意識できると良いかと思います😊
この記事を書いた人
女性専用&子連れOKのパーソナルジム 『#サラトレ』のスタッフです!パーソナルトレーナーとして専門的な知識を持った私たちスタッフが日々のブログを更新します!